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 第4回オリポケコンテスト入賞作品




 第1位作品 ― ツボット ― 投稿者:平成の人さん(元緑のヒゲさん)

[種類]はっこうポケモン
[身長]1.3m
[体重]64.6kg
[タイプ]1.むし
2.はがね
[特性]がんじょうorくいしんぼう
[入手方法]リボンを10個以上持った、ツボツボにメタルコートを持たせて、リゾートエリアのエステをうけると進化する。
[種族値]HP30 攻撃15 防御300 素早5 特攻15 特防300
[覚える技]がまん、アンコール、トリックルーム
カウンター、ミラーコート、パワートリック(一部省略)
[図鑑説明]100年以上、岩の下でいきつづけている。その間、体の中で発酵しつづけたジュースの味は最高だという。

illus. by リンスさん


【pi-trasのコメント】
「やってくれたぜ・・・」
ツボでした。これはこれまでのオリポケ作品の中でも一番でしょう。ここまでのものをぶつけてきたのは、やはり第1回から良作を次々と発表してきたKAKAOさんでしたか。
進化前ポケモンを題材と見たときに、そこに拘ると言う意味では、第2回の「ソーデス」や今回の「アティーナ」「サニース」などがありましたが、それにKAKAOさんの「計算深い、細部までのこだわり」が加わり、いっそう面白いポケモンに仕上がっています。
特に、この「強そうで、実はもろい」ポケモンこそが最近pi-trasが求めていたポケモンでした。
具体的に「強そうで、実はもろい」点を挙げると、
・防御、特防が更に上昇したが、HPが変わってないので結局ナイトヘッドやちきゅうなげで突破される。
・カウンター、ミラーコートを習得してアンコールとの相性も抜群、「やったぜ!」と思いきや、HPが低すぎて使い物にならない。
・トリックルームを覚えて、「パワートリックとのコンボで全抜きだぜ!」と思いきや、どっちの技からしかけようと防御種族値15で1ターン耐えなければいけない。
・もちろんきあいのたすきを使ってもいいが、先制技でアボン
などと、可愛い顔をして、育ててくれたトレーナーを見事に裏切る最恐のポケモンなのです。

リボンを10個もつけてあげて、リゾートでエステを受けさせて進化させてやったにも関わらず、どこかの岩の下で100年も過ごしているというのは、コイツが得意の「裏切り」逃げ出したのか、はたまたトレーナーに捨てられてしまったのか、興味がわくところです(笑)
ちょっと興奮して、文章が長くなってしまい申し訳ありませんでした><。






 第2位作品 ― アティーナ ― 投稿者:由衣さん


illus. by 龍蛇さん
[種類]せいじゃくポケモン
[身長]5.0m
[体重]108.3kg
[タイプ]1.みず
2.エスパー
[特性]シンクロ
[入手方法]ヒンバスがかしこさ170以上でレベルアップ。
[種族値]HP95 攻撃50 防御65 素早91 特攻125 特防110
[覚える技]アクアテール、めいそう、ふういん、
みかづきのまい、サイコキネシス、スキルスワップ(一部省略)
[図鑑説明]全く音を立てずに泳ぐことが出来る。その姿はとても優美で踊っていると見まごうほど。また、海を知り尽くしており、遭難船を陸に導いたこともあると言われている。


【pi-trasのコメント】
「うつくしさをあげてミロカロスに進化するなら他のでも・・・」ということでつくられたヒンバスの進化系。
やはり、平成の人さんにしても、由衣さんにしても、上手い人は鋭いところをついてきますね。
名前は、ギリシャ神話において知恵を司る神「アティナ」からというこれもまた鋭いネーミング。
遭難船を陸に導くという、よくある言い伝えと結びつけ、更に「その泳ぐ姿はとても優美でおどっているように見える」からくる特性の「シンクロ」。

これは、またオリポケコンテストに1人の強者が現れましたね。
由衣さんの今後の活躍に期待しています!






 第3位作品 ― クギペッタ ― 投稿者:太夫さん

[種類]怨念ポケモン
[身長]2.2m
[体重]124.8kg
[タイプ]1.ゴースト
2.はがね
[特性]ふみんorおみとおし
[入手方法]ジュペッタにメタルコートを持たせて通信交換。
[種族値]HP70 攻撃120 防御75 特攻110 特防75 素早さ67
[覚える技]ミサイルばり、きんぞくおん、シャドークロー
わるだくみ、ふいうち、ラスターカノン(一部省略)
[図鑑説明]天気や風を操れるポケモン。さらに嵐を巻き起こすことも出来るので天気の神として扱われている。

illus. by 由澤さん

【pi-trasのコメント】 これもまた、ヨノワールとのバランスを取るという、鋭いところをついてきた作品でした。
ジュぺッタの「人形」という設定をそのまま「呪いのわら人形」に活かしたセンス、釘からくる鋼の冷たいイメージなどと、表現力においてはこれまでの全ての作品の中でも群を抜いてトップクラスでした。
進化方法も、最近やたらとややこしいのが増えていた中で、いたってシンプルな通信交換。
これでこそ、ポケモンだなぁと感じさせる作品でした。



 第4回オリポケコンテスト講評

今回は、いつもに増して、良作が多かったです。
チェリムを使ったユーモラスな作品「チェシード」や、蝋燭を題材とした幻想的な作品「ヨウキャン」、不死の鳥、鳳凰をモチーフとした「フィアクス」なども、いつもなら十分に入賞クラスでした。
また、第4回の特徴としては進化前や目の付け所が凝っているなと思いました。サニーゴの進化系「サニース」などもとても面白く仕上がっていました。

これらの惜しくも入賞できなかった作品はこちらをご覧下さい。 この調子でドンドンと良作を持ってきてくれると、オリポケコンテストを主催している側としても、とても楽しみです^^。








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