トップページ > クレセリア考察
 クレセリア考察

■ ポケモン概要 /  物理受け型 /  めいそう型 /  対策 /



 ポケモン概要

ポケモンデータ概要と特徴

《クレセリア(488)》


【 流行度 】: ★★★
【 危険度 】: ★★☆
【 難易度 】: ★★☆
【 エスパー / ― 】
【 ふゆう / ― 】

HP: 120
こうげき: 70
ぼうぎょ: 120
とくこう: 75
とくぼう: 130
すばやさ: 85
全ポケモン中16位のHP、29位のぼうぎょ、13位のとくぼうと耐久面では文句なしのトップクラスポケモンです。
主に特性ふゆうによってじしん・じわれを食らわない点や、かくとうタイプのこうげきを半減できる点を利用して物理受けとして採用されることが多いです。しかし、HP防御に252振っていても十分すぎる特殊耐久を誇り、めいそうなども持ち合わせていることが多いため、非常に厄介なポケモンです。
ルール的に参加できる場合と参加できない場合がありますが、参加できるルールにおいては非常に人気の高いポケモンです。






 物理受け型


■ 型紹介

【 ずぶとい 】 【 HP:252 ぼうぎょ:252 とくぼう:6 】 
【 サイコキネシス / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】 


■ 概要

《マンムー(473)》や《ガブリアス(445)》などの有名な物理アタッカーを難なく受けてしまう点に加えて、高い特殊耐久を利用して《ボーマンダ(373)》や《ゴウカザル(392)》などの二刀流ポケモンでさえ突破が困難なのが特徴です。
回復技はつきのひかりの場合と、どくどく耐性をつけると同時にすなあらし状態やあられ状態においても安定した回復を見込めるねむるの場合があります。また、すばやさやとくこうなどを調整したものも存在します。

■ 持ち得る役割


持ちえる役割は当然物理受けですが、ひかりのかべなどを併用することで両受けをこなすこともあります。
またサポートの範囲も広く、リフレクターなどによる味方のサポート、でんじはなどによる麻痺撒きのサポートなどをこなします。

■ 持ち物の考察

再生回復を持つものの、いまいち回復が安定しないため、たべのこしで補うケースが多いようです。
しかし、基本的には特に持ち物を選ばないポケモンなので、パーティーのメンバーが持たずに余ったものを持たせるのが一般的です。具体的にはカゴのみ、ラムのみ、オボンのみ、ひかりのねんど、ホズのみ、きれいなぬけがらなど色々なものを持つようです。

■ 技の考察

れいとうビーム 《ボーマンダ(373)》や《ガブリアス(445)》を受ける際に使用されます。
チャージビーム 威力は安定しませんが《ギャラドス(130)》を意識して持つことがあります。
くさむすび 《カバルドン(450)》や《ドサイドン(464)》、《バンギラス(248)》などに対して使用することがあります。
でんじは 味方に遅いポケモンがいる場合や、《トゲキッス(468)》を利用するパーティーなどで麻痺撒きサポートとして利用されます。
どくどく 決定力があまり高くないため、《ミロカロス(350)》や《ハピナス(242)》への牽制に使用されることがあります。
リフレクター 味方の後続をサポートするのに利用されます。
つきのひかり
ねむる
回復技として必ずどちらかひとつを持っています。《クレセリア(488)》を使えるルールでは《バンギラス(248)》の人気が高いため、ねむる持ちの方がやや多いです。
ねごと 素眠りでも充分に回復が追いつくため、ねむねごでも安定して受けを展開することが出来ます。。


■ 主な降臨パターン

1.物理受けとして
多くの物理ポケモンに対して受けとして出てきます。

■ 相性考察

○ ポケモン編
物理アタッカーの中で苦手な《ヘラクロス(214)》や《ハッサム(212)》に強い《グライオン(472)》との相性がいいです。また、かくとうタイプに強く、ゴーストタイプに弱いという点から、基本的にノーマルタイプとの相性がよく、《カビゴン(143)》や《ハピナス(242)》との相性も良いです。


○ 技編
ステルスロックも1/8で、どくびしやまきびしも食らわないため、昆布に対しても耐性を持つため、あまりこうそくスピンなどのサポートも必要ありません。
特に状況を整えなくても十分に活躍できるポケモンといえるでしょう。敢えていうなら、にほんばれを利用するとつきのひかりでの回復量があがります。ねむる回復の場合はアロマセラピーを持っている味方がいると安定します。






 めいそう型


■ 型紹介

【 ずぶとい / おくびょう 】 【 HP:252 ぼうぎょ:252 とくぼう:6 】 
【 サイコキネシス / めいそう / 選択肢 / 選択肢 】 


■ 概要

とくぼうととくこうを同時にあげることができるめいそうは《クレセリア(488)》と非常に相性のいい技だといえます。物理に努力値を振って、めいそうを絡ませることで、高い決定力をはじき出します。

■ 持ち得る役割

物理受けとしての役割に加えて、中盤以降のエースとして活躍できます。


■ 持ち物の考察

たべのこしが一番多く、ねむるの場合はカゴのみ持ちも多いです。

■ 技の考察

つきのひかり
ねむる
回復技をどちらかひとつ持ちます。
物理受け型の攻撃技 サイコキネシスだけでは悪タイプにダメージを与えられないため、何かを持ちます。どうせめいそうで威力を底上げするため、特に攻撃範囲などを気にする傾向はありません。こおり状態を狙えるれいとうビームの採用率がやや高いです。


■ 主な降臨パターン

1.物理受けとして
物理受けとして降臨します。相手の交代ターンにめいそうを積んで、居座り体制に入ります。

■ 相性考察

○ ポケモン編
《バンギラス(248)》や《ヘラクロス(214)》などには流されてしまうため、それらを狩ることができる《ダグトリオ(051)》との相性が非常にいいです。
HPを削った《バンギラス(248)》や《ヘラクロス(214)》を《ダグトリオ(051)》で逃がさずに潰してから、《クレセリア(488)》でめいそうをガンガン積む形が理にかなっており、人気です。

○ 技編
ねむる持ちの場合は、積みポケモンが苦手などくどくも怖くないのが特徴です。なので特に相性のいい技はありません。






 対策


■ 構築段階での対策

物理受け型の《クレセリア(488)》は降臨するたびに麻痺撒きなどやっかいなので、余り呼ばないようにしたいところです。《バンギラス(248)》や《ヘラクロス(214)》を起点に攻めていくパーティーを組めば、余り《クレセリア(488)》を苦とすることなく戦うことができます。
また、どうしても《クレセリア(488)》をループに組み込まれてしまう場合は、《クレセリア(488)》を呼びながらいちげきひっさつを使えるポケモンなんかの採用も考えてみるといいです。

めいそう型の場合は、居座り体制に入られると突破が不可能なため、必ずパーティー内に《クレセリア(488)》に後出しできるほえる持ちポケモンかちょうはつ持ちポケモンを採用したいところ。《ミカルゲ(442)》や《スイクン(245)》などがあげられます。
また、《ミカルゲ(442)》なんかの場合はじこあんじなども一興です。

あとは《バンギラス(248)》や《ユキノオー(460)》によって天候を変えることで、つきのひかり型の《クレセリア(488)》に対してはだいぶ耐久を落とすことが可能です 。


■ 対戦中の対策

素直に殴っていっても急所連発などない限り突破が難しいので、定数ダメージを利用した戦術を使いたいところです。いたみわけを持つポケモンや、やどみがポケモンなどを積極的に使っていきましょう。
とりあえず多くのポケモンに麻痺を撒かれると厄介なので、《クレセリア(488)》を流すポケモンを一匹に決めて、麻痺を多くのポケモンに撒かれないようにしましょう。そのポケモンで《クレセリア(488)》を流しながら戦っていき、最後に残った《クレセリア(488)》を処理するという形にするのが理想です。そのためには、《クレセリア(488)》突破の可能性を持つポケモンを最後まで残しておくプレイングを心がけたいところです。










トップへ戻る


inserted by FC2 system