物理受け型
【 ずぶとい 】 【 HP:252 ぼうぎょ:252 とくぼう:6 】
【 サイコキネシス / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】
《マンムー(473)》や《ガブリアス(445)》などの有名な物理アタッカーを難なく受けてしまう点に加えて、高い特殊耐久を利用して《ボーマンダ(373)》や《ゴウカザル(392)》などの二刀流ポケモンでさえ突破が困難なのが特徴です。
回復技はつきのひかりの場合と、どくどく耐性をつけると同時にすなあらし状態やあられ状態においても安定した回復を見込めるねむるの場合があります。また、すばやさやとくこうなどを調整したものも存在します。
持ちえる役割は当然物理受けですが、ひかりのかべなどを併用することで両受けをこなすこともあります。
またサポートの範囲も広く、リフレクターなどによる味方のサポート、でんじはなどによる麻痺撒きのサポートなどをこなします。
再生回復を持つものの、いまいち回復が安定しないため、たべのこしで補うケースが多いようです。
しかし、基本的には特に持ち物を選ばないポケモンなので、パーティーのメンバーが持たずに余ったものを持たせるのが一般的です。具体的にはカゴのみ、ラムのみ、オボンのみ、ひかりのねんど、ホズのみ、きれいなぬけがらなど色々なものを持つようです。
れいとうビーム |
《ボーマンダ(373)》や《ガブリアス(445)》を受ける際に使用されます。 |
チャージビーム |
威力は安定しませんが《ギャラドス(130)》を意識して持つことがあります。 |
くさむすび |
《カバルドン(450)》や《ドサイドン(464)》、《バンギラス(248)》などに対して使用することがあります。 |
でんじは |
味方に遅いポケモンがいる場合や、《トゲキッス(468)》を利用するパーティーなどで麻痺撒きサポートとして利用されます。 |
どくどく |
決定力があまり高くないため、《ミロカロス(350)》や《ハピナス(242)》への牽制に使用されることがあります。 |
リフレクター |
味方の後続をサポートするのに利用されます。 |
つきのひかり ねむる |
回復技として必ずどちらかひとつを持っています。《クレセリア(488)》を使えるルールでは《バンギラス(248)》の人気が高いため、ねむる持ちの方がやや多いです。 |
ねごと |
素眠りでも充分に回復が追いつくため、ねむねごでも安定して受けを展開することが出来ます。。 |
1.物理受けとして
多くの物理ポケモンに対して受けとして出てきます。
○ ポケモン編
物理アタッカーの中で苦手な《ヘラクロス(214)》や《ハッサム(212)》に強い《グライオン(472)》との相性がいいです。また、かくとうタイプに強く、ゴーストタイプに弱いという点から、基本的にノーマルタイプとの相性がよく、《カビゴン(143)》や《ハピナス(242)》との相性も良いです。
○ 技編
ステルスロックも1/8で、どくびしやまきびしも食らわないため、昆布に対しても耐性を持つため、あまりこうそくスピンなどのサポートも必要ありません。
特に状況を整えなくても十分に活躍できるポケモンといえるでしょう。敢えていうなら、にほんばれを利用するとつきのひかりでの回復量があがります。ねむる回復の場合はアロマセラピーを持っている味方がいると安定します。