はがねタイプ狩り型
【 ひかえめ / おくびょう 】 【 とくこう:252 すばやさ:調整 HP:残り 】
【 10まんボルト / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】
相手のはがねタイプの受けなどを捕まえて10まんボルトで倒す型です。
すばやさの調整点はひかえめであれば、4振りの81族抜き(ミロカロス、ギャラドス)や4振りの90族抜き(マンムー)などに調整が多いようです。
おくびょうであれば最速なども存在します。
役割は物理エース補佐といったところでしょうか。相手のポケモンを逃がさずに捕まえて倒すことを狩りや封じと呼ぶこともあり、その意味でいえばはがね狩り、はがね封じということになります。
また、はがねタイプを狩るだけでは仕事量が少ないので、こうそくいどうバトンなどを受けることで高い特攻を活かして特殊エースとして活躍したり、みずタイプのポケモンを数回流したりなどの役割も兼任することが多いようです。
《ドータクン(437)》のさいみんじゅつなどを警戒してラムのみを持たせるケースや、多くのポケモンのサブウェポンとして採用されるじしんを耐えてでんじふゆうするためにシュカのみを持つケースなどがあります。みがわりを持つ場合はではたべのこしやオボンのみなどの回復アイテムを持つケースも存在します。
めざめるパワー |
こうそくいどうバトンなどを受けて活躍する場合にドラゴンを意識して氷を持つケースがあります。また10まんボルト半減のくさタイプを意識してめざめるパワー炎や氷を持ったり、《ラグラージ(260)》を意識してめざめるパワー草を持ったりもします。 |
ラスターカノン |
一般的にめざめるパワーを粘れない人が採用するサブウェポンという印象がありますが、《マンムー(473)》や《バンギラス(248)》、《ユキノオー(460)》などにばつぐんのダメージを与えられる点は評価でき、最近は普通に採用されています。 |
みがわり |
《ドータクン(437)》などの自分より遅いポケモンの状態異常技を防ぐ目的で使用されます。技スペースが余り勝ちなポケモンなので所持しているケースが多いです。また鋼タイプを狩ったあとに後続にも高い特攻からのダメージを叩き込める点が優秀な技です。 |
でんじふゆう |
苦手なじめんタイプを受け付けなくなります。《ジバコイル(462)》においては、かなり人気の高い技です。 |
1.はがねに対して
《ジバコイル(462)》に対抗手段を持ちにくいはがねタイプには100%出てきます。
2.バトンタッチ
《グライオン(472)》などで氷技を誘いながらこうそくいどうをバトンタッチして降臨したりします。《マンムー(473)》などに対してもこの方法で出てきて、すばやさアップを利用した先制浮遊などで対抗してきます。
3.とんぼがえり
《エテボース(424)》や《ムクホーク(398)》ではがねタイプを誘いながらのとんぼがえりを使用して、《ジバコイル(462)》に繋いできたりします。
○ ポケモン編
はがねタイプの受け(主に《ドータクン(437)》と《エアームド(227)》)を苦手とする物理アタッカー全てと相性が良いです。
例えば《マンムー(473)》や《ガブリアス(445)》、《バンギラス(248)》、《マニューラ(461)》、《エテボース(424)》、《メタグロス(376)》などが挙げられます。
○ 技編
ラムのみとシュカのみは両方役割遂行の上で非常に意義深いものですが、片方しか持てないため、しんぴのまもりかリフレクターで片方分の働きをサポートする方法があります。