竜の舞型
【 せっかち / むじゃき 】 【 すばやさ:1回舞って115族抜き調整 こうげき:252 】
【 りゅうのまい / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】
先発で利用されることもあれば、後続で出てくることもある、《バンギラス(248)》の一番の基本形です。
2回以上舞われなければすばやさ・こうげき共にやや威力不足であり一般の物理受けや《プテラ(142)》、もしくは《ギャラドス(130)》などのいかく持ちなどで早めに対処することで暴走を食い止めることが可能です。
特性のすなおこしが役割といっても過言ではないのです。砂嵐状態になったあとは、上昇した特防などを利用してりゅうのまいを積み、エースとしての役割を狙ってきます。
たまに雨状態の《キングドラ(230)》の暴走を食い止めに出てきたりしますが、基本的に弱点が多く、すばやさも低いため、後出しは好まれません。
先発であればラムのみが考えられます。
その他としてはきあいのたすきやヨプのみなどの持ち物、いのちのたまなどのダメージ増強系も見られます。
ストーンエッジ |
急所にあたる確率も高いため、基本的にはいわなだれよりもダメージ効率がいいです。 |
いわなだれ |
いわなだれ×2よりもストーンエッジ急所の方がダメージが大きいためストーンエッジの方が好まれがちですが、麻痺などが撒いてあればどうしようもない相手でも「通称ずっと俺のターン」によって突破できる可能性があるため、一部使用されていることがあります。 |
かみくだく |
タイプ一致で《ヤドラン(080)》や《ゲンガー(094)》にばつぐんなため、たまに使用されます。準伝説ありだと《クレセリア(488)》や《アグノム(482)》を警戒してかみくだくの使用率は上昇します。 |
じしん |
自身が苦手な《ゴウカザル(392)》や《メタグロス(376)》などにばつぐんをつけるため、順伝説なしのルールだとかみくだくよりも人気があります。 |
れいとうビーム |
砂パのミラーマッチや砂パメタで投入率の上がっている《グライオン(472)》をピンポイントで狙うのに使用されます。 |
だいもんじ |
《ドータクン(437)》や《エアームド(227)》、《ハッサム(212)》などにばつぐんをつけます。 |
おいうち |
《バンギラス(248)》を見るとはやめに対処しようと交代する心境を逆利用して使用されます。 |
1.タイプ相性を利用して
ちょうはつ持ちであれば《エアームド(227)》などのひこう技読みで出てくる場合があります。
2.死に出し
タイマンだと一発耐えて殴り勝てるケースが多いため、死に出しで出てくる場合があります。
3.天候を変えたいとき
天候をむりやり変えたいときに捨て身で降臨してくる場合があります。
○ ポケモン編
物理受けで有名な《ヤドラン(080)》に強く、《グライオン(472)》をれいとうビーム一発で鎮められるため、《ジバコイル(462)》ではがねタイプのポケモンを潰しておけば活躍が見込めます。
また、こいつが苦手なかくとうタイプとじめんタイプは味方に《グライオン(472)》がいれば受けることが出来、すながくれも発動して一石二鳥となります。
他にはあやしいひかり+みがわりなどの戦術を使うポケモンがいれば、砂ダメージも効率よく蓄積させることができます。
○ 技編
すなおこしによってダメージを与えられるため、上記のようにあやしいひかりやみがわりとの相性が抜群です。また《グライオン(472)》のロックカット+バトンタッチや、《テッカニン(291)》のつるぎのまい+バトンタッチなど、バトンタッチとの相性もいいです。