物理受け型
【 わんぱく 】 【 HP:252 ぼうぎょ:252 すばやさ:6 】
【 はねやすめ / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】
ノーマルタイプの技を半減、地面タイプの技を無効にするため、ノーマルタイプの技やじめんタイプの技をメインにする物理アタッカーを中心に受けます。
物理受けとしての役割以外は持ちづらく、《マンムー(473)》や《カビゴン(143)》、《ラグラージ(260)》、《ガブリアス(445)》などを中心に受けにきます。
ほえるを持っている点が《ドータクン(437)》との大きな違いで、みがわりから積み技を使用するポケモンに対して強いです。反面、ちょうはつ持ちには簡単に追い払われてしまうため、《ギャラドス(130)》や《バンギラス(248)》などには注意が必要です。
《ジバコイル(462)》で捕まえられる代表格みたいなポケモンなので、きれいなぬけがらが一番多いです。
また、一部のポケモンに対して受けがシビアなため、たべのこしを持つ場合もあります。
ほえる |
殆どの場合所持しています。積み対策や昆布を兼ねる、《エアームド(227)》の基本技です。 |
ドリルくちばし ついばむ |
威力を求める場合はドリルくちばしが使われます。呼びやすい《ジバコイル(462)》のシュカのみやオボンのみを潰したりもできるついばむも注意が必要です。 |
まきびし ステルスロック |
昆布戦術を展開するための技です。一般のパーティーではステルスロックが、昆布をメインに添えたパーティーではまきびしが多いです。 |
ちょうはつ |
自分よりも遅い他の受けポケモンなどに対して牽制の目的で持っているケースもありますが、大抵はほえるのほうが使われます。 |
1.先発で
先発に多い《ムクホーク(398)》や《エテボース(424)》、《ラグラージ(260)》、《マンムー(473)》などに対して強く、流し際にステルスロックやまきびしを展開できるため先発で出てくる場合もあります。ただ、先発《ゴウカザル(392)》の人気が高いため、先発の傾向はどちらかというとは下火です。
2.受けとして
上記にあげたような物理アタッカーに対して受けとして降臨してくるのが基本です。
○ ポケモン編
HPが非常に低く、案外受けが安定しないため、《エアームド(227)》の一枚受けというケースは少ないです。《ゴウカザル(392)》や《ヘラクロス(214)》、《カイリキー(068)》なども安定しないため、《ヤドラン(080)》などの格闘受けと組む場合もあります。《ヤドラン(080)》の苦手なのろいを積む《カビゴン(143)》や《ラグラージ(260)》に対して強いため、相性のいいコンビネーションで、採用率も高いです。
また、昆布戦術という意味では、《カバルドン(450)》などとの相性もよいです。
○ 技編
何よりもリフレクターとの相性の良さがあげられます。多くのポケモンに対して非常に受けがシビアな《エアームド(227)》ですが、リフレクターを貼ることで《ヘラクロス(214)》や《バンギラス(248)》などに対しても受けが安定します。
また、特殊耐久はほぼ皆無ですが、どくタイプ無効、くさタイプ1/4なため、ねむりごな対策のしんぴのまもりさえ貼ってあれば、どく・くさタイプのやどみがポケモンに対しては一定の安定感があります。