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 ハッサム考察

■ ポケモン概要 /  剣舞型 /  サポート型 /  スカーフ型 /  対策 / ★プラチナ対応!



 ポケモン概要

ポケモンデータ概要と特徴

《ハッサム(212)》


【 流行度 】: ★★★
【 危険度 】: ★★★
【 難易度 】: ★★☆
【 むし / はがね 】
【 テクニシャン / むしのしらせ 】

HP: 70
こうげき: 130
ぼうぎょ: 100
とくこう: 55
とくぼう: 80
すばやさ: 65
むし・はがねという特殊なタイプの組み合わせで半減できるタイプなども多く器用なポケモンですが、タイプ一致技の威力の低さと、すばやさの低さ&炎技4倍というデメリットから流されやすくアタッカーには向かないとされてきました。
ダイパ環境においてはとんぼがえり・はねやすめなど優秀な技をいくつか確保してサポート型として一部で流行していましたが、プラチナでテクニシャン補正+タイプ一致補正を受ける強力な先制技バレットパンチを手に入れたことで一躍表舞台に躍り出ました。
しばらくは対策必須なポケモンといえるでしょう。






 剣舞型


■ 型紹介

【 いじっぱり 】 【 HP:252 こうげき:252 とくぼう:6 】 
【 バレットパンチ / つるぎのまい / 選択肢 / はねやすめ 】 


■ 概要

《マンムー(473)》、《バンギラス(248)》などの、はがねタイプを弱点とするポケモンにとって脅威であり、また半減できなければ殆どのポケモンにとって脅威となりうるのがこの型です。つるぎのまいを2回積めば《ゴウカザル(392)》ですらバレットパンチ1発で倒されてしまうほどの威力で、「つるぎのまい2回」というのがデッドラインとなるでしょう。
また、はねやすめを持っていることが多く、確定3発以上のポケモンで中途半端に居座ったり攻撃を続けると、つるぎのまいを積まれる結果に終わるため、流しづらさも伴います。

■ 持ち得る役割

基本的にはアタッカーですが、タイプ半減を利用した流しや受けの役割を持つことが出来ます。
《ユキノオー(460)》などには充分交代出ししてきますし、《マンムー(473)》、《バンギラス(248)》などにも半減読みでの交代出しから流し役割を担ったりすることもあります。

■ 持ち物の考察

多少強引であっても「つるぎのまいを2回」積めば全抜きできる確率が非常に高いため、その動きをサポートするオボンのみやラムのみが多いです。
オッカのみを持っている場合もありますが、《ゴウカザル(392)》が《ハッサム(212)》を流せるポケモンとして環境に存在する限りはオッカのみの有用性はあまり高くはないので特に警戒する必要はありません。ただ《ゴウカザル(392)》が減ってきて、ほのおタイプの技を持っているポケモンが《アグノム(482)》や《ボーマンダ(373)》、めざめるパワー持ちの《ユキノオー(460)》などなどタイプ不一致のポケモンが多くなってきたと感じた場合は、オッカのみも警戒すべきといえるかもしれません。

■ 技の考察

シザークロス 威力はそこまで高くはありませんがタイプ一致技で《ハッサム(212)》といえばこれを持っているというイメージが強いです。
ばかぢから 実際にはシザークロスよりもこちらを持っている可能性のほうが高いです。バレットパンチとの相性がよく攻撃範囲が非常に広いです。《ゴウカザル(392)》への交代読みでばかぢからを打つことで2回目以降の流し役割を崩壊させることができるのも大きなメリットです。
とんぼがえり つるぎのまいから高威力のとんぼがえりを放つことができ、相手に大きなダメージを与えつつ後続につなぐことが出来る技です。また、序盤はとんぼがえりとはねやすめのみを利用してつなぎ、中盤以降につるぎのまいを絡めるというプレイングなど、プレイングに幅が出る技でもあります。


■ 主な降臨パターン

1.半減読み
テクニシャン補正+タイプ一致+2倍(弱点)のバレットパンチで1発であれば、半減読みで出てくる範囲内です。

2.受けとして
これが出来るところが《ハッサム(212)》の特徴であり、ねむる《ギャラドス(130)》やはねやすめ《ボーマンダ(373)》を彷彿とさせます。
実際ははねやすめ《ボーマンダ(373)》とは性質を異にしますが、ねむる《ギャラドス(130)》とはとても近い動きをします。つまりゴリ押しで出てきて、ギリギリであろうとも、はねやすめを絡めながらむりやり積み技を使ってくるという動きです。
結構シビアな残りHPではねやすめを使ったりするため、倒せるんじゃないかと思って居座ったりしそうになりますが、確定3発であればさっさと交代して流さなければ全抜きフラグです。

3.死に出し
《ボーマンダ(373)》や《ギャラドス(130)》、《ゴウカザル(392)》などの《ハッサム(212)》を流せるポケモンが倒れた後は、死に出しも狙ってきます。

■ 相性考察

○ ポケモン編
ほのおタイプの技を誘発しやすいため、特性がもらいびの《ヒードラン(485)》や、半減で出しつつどくびしを撒く機会を作れる《ドククラゲ(073)》、りゅうのまいを積むチャンスをつくれる《ギャラドス(130)》、または純粋にみずタイプの受けとして《ミロカロス(350)》や《シャワーズ(134)》なんかとも相性が良いです。
《ハッサム(212)》対策として《ギャラドス(130)》や《ボーマンダ(373)》を採用する場合は、ここらへんを意識したいところです。

○ 技編
《ギャラドス(130)》、《ボーマンダ(373)》が苦手といえばひょっこり出てくるのがステルスロック。無理なくパーティーに組み込まれ、とても良い働きをします。






 サポート型


■ 型紹介

【 しんちょう 】 【 HP:252 とくぼう:252 こうげき:6 】 
【 とんぼがえり / 選択肢 / 選択肢 / はねやすめ 】 


■ 概要

再生回復技であるはねやすめのおかげで一定の硬さを持つことを利用した型です。
ハッサムの高い攻撃をとんぼがえりという点に活かした型で、ダイパ時代の基本形です。

■ 持ち得る役割

物理耐久と特殊耐久は変わりませんが、特殊耐久に特化して使われることが多いです。
一般に「特殊受け」という役割名を見たりするかもしれませんが、「特殊受け」というほど完璧な耐久ではなく、どちらかというと「受け」ポケモンに強い「受け」であり、アタッカーへとつなぐ中継点となる「サポート」の色合いが濃いです。

■ 持ち物の考察

たべのこしやオッカのみ、ひかりのねんど、ラムのみなどを持ちます。
ラムのみを持っている場合が一番ゲーム展開に影響を与えるかもしれませんね。

■ 技の考察

バレットパンチ 攻撃特化ほどの威力がなくなり大した脅威ではなくなりますが、《マンムー(473)》などに対してのタイマンに強くなるために環境を読んで採用しているケースがあります。またダイパからプラチナに移したハッサムに教え技を覚えさせてみたくて持っているケースなどもあります。、
ひかりのかべ
しんぴのまもり
《ミロカロス(350)》や《ドククラゲ(073)》などに対して強さを持つ型であることを利用して、後続のサポートを行います。ひかりのかべ+とんぼがえりは《ハッサム(212)》自体を脅威たらしめるものではありませんが、ゲームの流れの中で見れば非常に強力なサポートだといえるので注意が必要です。
ばかぢから
かわらわり
ノーマルタイプの攻撃を半減できることから、《カビゴン(143)》や《ハピナス(242)》、《エテボース(424)》などに対してタイマンでの強さをあげるために保持している場合があります。ひかりのかべ+はねやすめの展開から《ジバコイル(462)》を返り討ちにできる点も評価の対象でしょうか。
あまごい これも非常によく見ます。雨パでの雨降らし役としては、シングル6vs6では使いやすさが逸品だと言えるでしょう。
ねごと フシギバナやロズレイド、ワタッコなどのやどりぎのたね+みがわり+ねむりごなの構成に抵抗があるため、ねごとを持たせて、その対策として使われる場合があります。


■ 主な降臨パターン

1.受けとして
当然「受け」られるポケモンに対して交代で出てくるのですが、上記で述べたとおり《ハピナス(242)》や《エアームド(227)》などに対して使う「受け」とは相当イメージが異なるので注意が必要です。

■ 相性考察

○ ポケモン編
ひかりのかべの下で硬さを発揮する《ヤドラン(080)》や《ミロカロス(350)》、《ボーマンダ(373)》なんかとは相性が良いです。草タイプへの抵抗が非常に強いため、上記のポケモンとの相性は抜群だといえます。

○ 技編
あまごいによって弱点の炎技を半減することができますが、自身が優秀なあまごい使いであることも考慮すると、特に相性の良い技はないのかもしれません。






 スカーフ型


■ 型紹介

【 ようき 】 【 こうげき:252 すばやさ:252 HP:6 】 
【 おいうち / つばめがえし / 選択肢 / とんぼがえり 】 


■ 概要

ダイパ時代に上記のサポート型に対して「地雷」として存在した型です。
もともとスカーフ《バンギラス(248)》の亜種ともいえる型で本家の《バンギラス(248)》人気が非常に高かったため数は多くはありませんでしたが、スカーフ《ゴウカザル(392)》が流行を見せた頃からは完全に環境から駆逐された気がします。
《ゲンガー(094)》読みのとんぼがえりなどで他のポケモンからつないでくるととんぼがえりしか使えなくなったりと、結構不便だったりします。

■ 持ち得る役割

読まれたあとは凄く微妙な働きになるのですが、ダイパ時代であれば9割は上記のサポート型であったため、意表をついて《ゴウカザル(392)》や《ゲンガー(094)》などを狩るのに重宝したようです。
あまり《ハッサム(212)》の長所を活かした型とはいえず、役割も限定的であったようです。
なお、プラチナ以降はバレットパンチの追加によって、《ゲンガー(094)》に対する相性が有利になり、そもそもこだわりスカーフの必要性がなくなっています。

■ 持ち物の考察

こだわりスカーフを持ちます。

■ 技の考察

アイアンヘッド この型にしてしまうと《ハッサム(212)》の補助技の器用さが活きないため、こんな技でさえ採用されたという、いかに補助技あっての《ハッサム(212)》であるか、ということを表現していると思います。
シザークロス これはとんぼがえりバグを嫌う場合に、とんぼがえりの代わりに採用された技で、《ゲンガー(094)》が苦手な《グライオン(472)》から《ゲンガー(094)》読みのとんぼがえりで《ハッサム(212)》につなぐというプレイングを取る場合に採用されていました。ただスカーフと相性の良いとんぼがえりの採用のほうが人気であったのは言うまでもないことです。
かわらわり スカーフ《ハッサム(212)》のかわらわりを一度だけ見ました。そんな程度です。


■ 主な降臨パターン

1.先発
先発にきあいのたすきを持った《ゴウカザル(392)》が流行った頃に一度先発で出てきました。

交代読み交代
これで相性のいい相手にぶつけるというのが最も基本的な動きであったようです。とんぼがえりやおいうちでスカーフであることを悟られずに動きます。

死に出し
とんぼがえり持ちの《ゴウカザル(392)》が序盤はとんぼがえりでぴょんぴょんと逃げ、中盤以降死に出しで積極的に出てくるため、そこに合わせて意表をついたつばめがえしで返り討ちにするというものです。

■ 相性考察

○ ポケモン編
元々無理のある構成で、採用数も多くなかったため、何ともいえませんが、理論上でいえば《グライオン(472)》との相性はいいはずです。ただし、《グライオン(472)》を見てもこの《ハッサム(212)》を警戒する必要性は薄いと思います。

○ 技編
特に無し。






 対策


■ 構築段階での対策

3つ型をあげましたが、プラチナ以降は8割が「剣舞型」だと思い、「剣舞型」をメインに対策しましょう。
流せるポケモンとして《ボーマンダ(373)》や《ギャラドス(130)》、《ゴウカザル(392)》などを採用するのは言うまでもなく、《ハッサム(212)》を呼びそうなポケモンにめざめるパワーなどの炎技を持たせると安心感が一層増します。
また、上記のポケモンを《ハッサム(212)》を流す役割として採用する際に、上記のポケモンに対して出てくるポケモンに対してもしっかりとした対策をしておきたいところです。


■ 対戦中の対策

《ハッサム(212)》に暴れられる前に攻め続けたいところです。
一番の理想は、《ゴウカザル(392)》で攻めるという体性を維持することです。《ハッサム(212)》に《ゴウカザル(392)》を後出しするのは1回しか無理でしょうけれども、《ハッサム(212)》も《ゴウカザル(392)》には後出しすることはできません。《ボーマンダ(373)》や《ギャラドス(130)》についても同じようなことが言えます。《ハッサム(212)》にタイマンが有利なポケモンで相手を攻めているという状況をいかに保持するかが大切です。
ただ、「受け」られているのに無理に攻撃しつづけて、そのポケモンを失ってしまったのでは《ハッサム(212)》にかえって暴れるチャンスを与えてしまうので、こういうふうに考えたいです。
《ハッサム(212)》にタイマンで強いポケモンに対して強いポケモンを最優先して潰す。
この過程で、《ハッサム(212)》を呼ばなければ呼ばないほど、「《ハッサム(212)》にタイマンで強いポケモン」に負担がかからないため、上手なプレイングといえるでしょう。逆に《ハッサム(212)》を上手く何度も場に出され、《ゴウカザル(392)》などで流せる限度を超えると、相手にプレイングで負けたということになりますね。

また、はねやすめ持ちの《ハッサム(212)》に対して一番してはいけない行為が「確定2発でもないのに攻撃し続けること」です。これを1ターンでもしてしまうと命取り。確定2発以内でなければさっさと引っ込めて上記ポケモンに負担をかけてしまうことにはなりますが、仕方がないと割り切って流させましょう。またオボンのみで確定2発のところを確定3発に底上げしているケースがあります。これについても同様です。「つるぎのまい2回」からが全抜きラインと肝に銘じてプレイミスのないよう注意しましょう。

このページの最終更新:1/28/2009








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