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 ギャラドス考察




 ポケモン概要

ポケモンデータ概要と特徴

《ギャラドス(130)》


【 流行度 】: ★★★
【 危険度 】: ★★★
【 難易度 】: ★★☆
【 みず / ひこう 】
【 いかく / ― 】

HP: 95
こうげき: 125
ぼうぎょ: 79
とくこう: 60
とくぼう: 100
すばやさ: 81
進化前の《コイキング(129)》と共に初代から皆勤賞のポケモンであり、その人気も初代から今まで衰えることがありません。
これまではみずタイプの技がすべて特殊技扱いであったため、高い攻撃を活かせずに苦しんでいましたが、今作から物理技のたきのぼりを確保し、さらにちょうはつの強力化など、任天堂のバックアップを得て大幅に活躍の場を広げたポケモンです。

耐久の能力値も高めで、電気技を持って対抗できるポケモンがいなければ流すのも難しく、りゅうのまいをガンガン積んでくるため、全抜き性能が非常に高いポケモンとしても有名です。






 りゅうのまい型


■ 型紹介

【 ようき / しんちょう 】 【 こうげき:252 すばやさ:調整 HP:調整 特防:調整 】 
【 りゅうのまい / たきのぼり / 選択肢 / 選択肢 】 


■ 概要

ようき最速であればりゅうのまい1回で130族を抜くことができ、《サンダース(135)》などに流されなくなります。
基本的にようき攻撃すばやさ極振りの《ギャラドス(130)》が一番多く、りゅうのまいですばやさを補強してちょうはつやみがわりなどでペースを把握、さらにりゅうのまいを積むという形が多いです。
一方、しんちょうの方は、HP・特防に振って耐久調整することで《ヤドラン(080)》のサイコキネシスなどをみがわりが耐えるように調整し、りゅうのまいをガンガン積むことで全抜きを狙うという構成になっています。

■ 持ち得る役割

多くのポケモンに対していかくなどを利用した後出しが可能で流し性能は非常に高いです。
また、流し際に使用するりゅうのまいからの一連の動きによってはエースとなり、全抜きを狙うことも可能です。

■ 持ち物の考察

耐久調整すればでんき技を耐えるようになるソクノのみ、みがわりを使う型であればHPを回復できるたべのこしやオボンのみ、先発であればちょうはつを撃ちやすいラムのみが多いです。

■ 技の考察

ストーンエッジ たきのぼり+ストーンエッジが一番攻撃範囲が広いらしく、そのパターンが多いです。
じしん 《ダグドリオ(051)》よりも素早いがHPが減ったポケモンを倒すのに用いられたり、きあいのたすきを持たせる型で先制技の対策に使われたりします。
こおりのキバ ドラゴンタイプなどを意識した際に持つ場合がありますが、基本的にみずタイプに弱くなるのと、威力が不足するため不人気です。
かみなり 《ギャラドス(130)》のミラーマッチや対《ヤドラン(080)》などを想定して所持している場合があります。
ちょうはつ 今作《ギャラドス(130)》が強くなった所以であり、積み技を使うポケモンとしてはほえるやふきとばしを封じ込められるのがうれしいところです。
みがわり 基本的にはちょうはつと同じく補助技を封じ込める用途ですが、こちらはその際にみがわり人形が残るのが利点です。ただしほえるやふきとばしに対する耐性がなくなってしまうデメリットもあります。
はねる 100回使うと覚醒するため、みがわり&たべのこしでターン数を稼ぎながら使用してくる場合があるので注意が必要です(((


■ 主な降臨パターン

1.タイプ相性を利用して
かくとうタイプやじめんタイプなどに対しては積極的に出てきやすいです。《マリルリ(184)》なども《ギャラドス(130)》を呼ぶので注意が必要です。

4.みがわりバトン
みがわり+バトンタッチによって無償降臨を狙われる場合もあります。じしんを誘いやすくでんきわざを誘いにくい《サンダース(135)》のみがわりバトンとの相性が良いです。

■ 相性考察

○ ポケモン編
弱点をカバーしあえる《バンギラス(248)》との相性はなかなか良いですが、回復手段をもちにくいため、すなあらしのダメージが痛手になります。電気技を受けて凶悪化する《エレキブル(466)》との組み合わせは有名です。

○ 技編
ステルスロックを食らうとHPの1/4を持っていかれるためこうそくスピンによってサポートされるケースが多いです。また、みがわり&たべのこしの型であれば、どくどくサポートなどがあれば強力です。






 物理受け型


■ 型紹介

【 わんぱく / ずぶとい 】 【 HP:252 ぼうぎょ:252 すばやさ:6 】 
【 ねむる / 選択肢 / 選択肢 / 選択肢 】 


■ 概要

特性のいかくとタイプ相性を活かした型で、《ゴウカザル(392)》を受けられる点が一番大きな魅力です。

■ 持ち得る役割

タイプ相性を利用してじめんタイプ・かくとうタイプ・みずタイプなどの物理型のポケモンをガッチリと受けます。

■ 持ち物の考察

ねむると相性の良いカゴのみが一番多いです。あとは受けを安定させるたべのこしや、でんきタイプに対抗できるソクノのみなどがあります。

■ 技の考察

りゅうのまい型の攻撃技 仮想敵に応じて柔軟に選ばれます。
ハイドロポンプ 特殊技主体の際に使用されます。物理受けポケモンに交代するとハイドロポンプで大ダメージなども考えられます。
めざめるパワー飛行 特殊技主体の際に使用されます。かくとうタイプに対する役割を持ちやすくなります。
ゆきなだれ
れいとうビーム
それぞれドラゴンタイプやくさタイプに対して使用されます。
ほえる 流し性能が高いので昆布との相性がいいです。
ねごと 攻撃技がひとつ減るため範囲は狭くなりますが、役割は持ちやすくなります。


■ 主な降臨パターン

りゅうのまい型と同様。

■ 相性考察

○ ポケモン編
回復手段をもつため、りゅうのまい型よりも《バンギラス(248)》とセット採用しやすいです。威力不足なため《バンギラス(248)》をエースに採用する際に安定して受ける立ち回りで採用されます。

○ 技編
ステルスロックを撒かれると役割が遂行しにくくなるので、やはりこうそくスピンとの相性がいいです。またリフレクターでのサポートにより役割が安定します。






 対策


■ 構築段階での対策

超メジャーなポケモンなのでぜひ対策をしておきたいところです。
一番安定するのが特性トレースで物理受け使用の《ポリゴン2(234)》と、チャージビームかくさむすびを覚えた《クレセリア(488)》です。次に10まんボルトを覚えた《マタドガス(110)》やチャージビームを覚えた《ドータクン(437)》が挙げられます。また《ヤドラン(080)》や《ミロカロス(350)》も技次第では充分に受けることが可能です。
これらのポケモンを用意していれば被害は非常に少なく抑えられます。


■ 対戦中の対策

とにかく何が何でも流すことが大切です。
みがわりとちょうはつを両方持っているケースは非常に稀なので、みがわりを使用してきたらほえるやふきとばしで流す、ちょうはつを使用してきたらひたすら殴りましょう。ちょうはつを持っているか持っていないか分からないときにとりあえず補助技を撃ってみるという行動は非常にリスクが高いためお奨めできません。とりあえず全抜き性能の高いりゅうのまい型は殴ってHPを減らしていくことが重要です。
また、みがわりを壊せないポケモンで居座るのはりゅうのまいを積まれるだけなので、絶対にやめたほうがいいです。

しかしながら、《ギャラドス(130)》による全抜きは誰しもが通る道であり、《ギャラドス(130)》に全抜きされることで成長するものなので1度全抜きされてみましょう(((










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