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 第6回オリポケコンテスト入賞作品




 第1位作品 ― ホムライオ ― 投稿者:太夫さん

[種類]たてがみポケモン
[身長]1.4m
[体重]120.4kg
[タイプ]1.ほのお
2.あく
[特性]もうか
[入手方法]ノビネコの最終進化系。
[種族値]HP70 攻撃110 防御66 特攻75 特防66 素早120
[覚える技]ほのおのきば、つじぎり、こわいかお、きあいだめ
いばる、つるぎのまい、かみくだく、フレアドライブ
[図鑑説明]とうそうしんが あつく たぎるほど たてがみは はげしくもえあがる。

illus. by 由澤さん


【pi-trasのコメント】
再び太夫さんの優勝。
ノビネコというポケモンを自分で作り出している点が違反ではないかと思われるかもしれませんね。
確かにルール違反なんですが、ノビネコというもの自体が特にイメージを付け加えるのに貢献しているわけでもないという判断から、甘めに見ました。
ライオンの熱い闘争心を炎タイプと結びつけた優良作品。一般にライオン=正義の象徴みたいなところがありますが、こいつはあくタイプというところが面白いですね。

これまでの優勝作品からすると、あまり目立った特長が無く、「前回そんな理由で1位放棄しただろ」とか言われるかもしれませんが、ホムライオのネーミングセンスはとても冴え渡っています。ホムラ+ライオンは一見単純そうに見えますが、炎の表現には大抵「ファイヤー」「フレイム」「バーニング」などの外国語を使用する方が多く、5文字の中にここまでピッタリと当てはめてくるのは相当な実力がある証拠です。






 第2位作品 ― アクデリス ― 投稿者:ヒロミさん


illus. by 龍蛇さん
[種類]あくはこびポケモン
[身長]1.0m
[体重]16.0kg
[タイプ]1.あく
2.こおり
[特性]いかく / スナイパー
[入手方法]アイテムを持たせた状態で「どろぼう」を使われたデリバードにやみの石を使う
[種族値]HP65 攻撃95 防御65 特攻75 特防65 素早115
[覚える技]わるだくみ、やつあたり、だましうち、うらみ
とっしん、ふいうち、れいとうパンチ、すてみタックル
[図鑑説明]プレゼントが うばわれた にくしみで りょうしんが なくなった。


【pi-trasのコメント】
発想がとてもいいですね。最近ほんとにオリポケコンテストのレベルが上がってきたと思います^^。
入手方法、タイプ、覚える技、図鑑説明が全てピッタリときた超優良作品で優勝していても全然おかしくないです。
ただ、ホムライオの方を優先したのは「ポケモン名も大切なんだよ」ということを分かりやすい形で提示したかったからです。
上手くまとまった作品なのですが、ネーミングは「あく」と「デリバード」をつなげただけの非常にシンプルなネーミング。ここは「あく」よりも「うらみ」を思わせる言葉を選んで欲しかった気がします。






 第3位作品 ― ユニコイル ― 投稿者:もろもろさん

[種類]UFOポケモン
[身長]0.8m
[体重]25.0kg
[タイプ]1.でんき
2.はがね
[特性]ふゆう
[入手方法]テンガン山の山頂付近で、十分になついたレアコイルに「つきのいし」を使用する
[種族値]HP50 攻撃40 防御90 特攻135 特防90 素早130
[覚える技]トライアタック、ちょうおんぱ、ソニックブーム、でんじは
でんきショック、コスモパワー、ラスターカノン、わるだくみ
[図鑑説明]3びきの ちゅうおうには ちいさな エネルギーたいが そんざいする

illus. by リンスさん

【pi-trasのコメント】
「それにしても、やっぱり文章だけで相手にイメージを伝えるのは難しいですね。」というコメントと共に投稿してくださったもろもろさんの初作品。確かに上記の2作品に比べるとイメージがとても掴みにくい形になっています。

ただし、この作品には非常に新しい要素があります。「ジバコイルが浮遊だったらめちゃくちゃ強かったのに・・・」とポケモンをやったことのなる人なら誰でも100%思ったことがあることがらを、そのまま持ってきたという点です。
自分が使ってみたいポケモンを投稿していただくわけですから、当然この方向性からのアプローチというのは出てきやすいかと思ったのですが、案外出てきませんでしたね(もう第6回^^;)。
そして、ふゆうの合理性を持たせるために「つきのいし」を持ってくる。これは非常に実力があることの証明だと思います。
図鑑説明を月の力で浮遊するようになったとかそういう系にすれば、もう少し分かりやすい作品になったと思います。

さて、これまで斬新なアプローチの作品を次々と優勝に持ってきたのですが、この作品が3位である理由は理解していただけると思います。
「ステータスが・・・」ですね。でんき+はがねで抵抗が多く、しかもふゆうなのに130族、特攻135だと少しやばすぎるでしょう。防御・特防はもっと低く抑えて「先制攻撃で危ないな」というくらいに耐久を下げて欲しかったなと思います。
とりあえず、少し未完成な雰囲気がぬぐいきれない作品でしたが、逆に埋もれさせてしまうにはもったいなすぎる良作品でした。



 第6回オリポケコンテスト講評

今回はユニコイルがとにかく目玉でしたね。このアプローチの仕方も考えて見て欲しいと思います。また、ホムライオのように、「最終進化系をポンと投稿」も全然OKだということもご理解いただけたと思います。
あとは、アクデリスのベタ誉めもあったわけで、そろそろpi-trasの好みの作品の傾向がわかってきたかな?というところですね。

入賞できなかった作品はこちらをご覧下さい。
入賞を逃した作品の中では、とにかくチャテバラを見て欲しいですね。茶・手・腹という面白すぎるネーミングと「卵生み」「じたばた」などの技のピンポイントさは、非常に爽快な作品でした。
チャテバラはガチで優勝を考えたのですが、根底が爽快とはかけ離れたところにあり、一応公衆的な意味ではじかせてもらいました。管理人特別賞ということで、誰かイラスト化を!(他人任せ^^;)。








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