《ドーブル(236)》
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これだけのややこしいコンボを可能にしているのは、《ドーブル(236)》というポケモンのどんな技でも覚えるという高いスペックを表していることに他なりません。
ねこだましやこのゆびとまれによるサポートをはじめとし、相手2体の動きを同時に封じ込めてしまうダークホール、ちょうはつされた場合にはがむしゃら、いざとなれば自分でトリックルームやはらだいこまで出来てしまうこのポケモンはまさに変幻自在で型を読むのにも苦労するでしょう。
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《カビゴン(143)》
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ドラムパーティーのはらだいこ要員として最も使用されるポケモン。
その高い耐久からくる安定性もさることながら、何よりも一般に使用されやすいポケモンなのでドラムなのかどうか読みにくいという点に最大の強みがあります。なぜなら、《カビゴン(143)》を見たら普通はじばくに気を配りながら戦わなければいけないため、一匹にはまもるかみきりを使用させながら戦うケースが多いからです。《カビゴン(143)》のはらだいこターンにじこあんじを使用しやすいように、ドラムパーティーにはトリックルームが組み込まれるのが基本です。
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《メタグロス(376)》
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ドラムパーティーにおいてじこあんじを使用してアタッカーとなることが多いポケモンです。
中途半端に高いすばやさはトリックルーム下では仇となりますが、性格をゆうかんにすることで安定性を得られ、トリックルームが切れた後も高いこうげき&じこあんじから超高威力のバレットパンチを撃てる点に非常に魅力があります。
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《ヨノワール(477)》
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トリックルーム使いであると同時にじこあんじを使ってアタッカーに転向できます。
トリックルーム下では《カビゴン(143)》よりも行動順位があとになるため、《カビゴン(143)》のはらだいこ→《ヨノワール(477)》のじこあんじと続けて行える点が魅力です。また先発のトリックルーム使いとしてはだいばくはつやじばくを無効にできる点が非常に強力です。
耐久も高めなため居残りやすく、じこあんじを使用したあとはじしんやいわなだれ、かげうちなどで強力なアタッカーとなることができます。
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《ドータクン(437)》
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《ヨノワール(477)》と同じくトリックルーム使いですが、こちらはトリックルームを使用したあとはだいばくはつでさっさと後続につないでしまうケースが多いです。
《ヨノワール(477)》を使用した場合は、《ヨノワール(477)》がじこあんじアタッカーも兼ねるため、パーティー内にもう一匹ポケモンを投入できるのが利点ですが、《ドータクン(437)》を使うと《ドーブル(236)》、はらだいこ要員、じこあんじ要員で4匹が決定してしまうケースが多いです。しかしだいばくはつではらだいこ要員やじこあんじアタッカーをはやめに無償降臨できるためコンボの成功率をあげるのに一躍貢献します。
《ドーブル(236)》がダークホールを使用している横で、さいみんじゅつを乱発している光景も良く見られます。
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《ヤドラン(080)》
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《ヤドキング(199)》も然りですが、トリックルーム・はらだいこ・じこあんじのどれでも使用できるため、非常に読みにくく、高い耐久から非常に安定した動きが可能になっています。
ただし、トリックルーム使いとして使用される場合はじばく・だいばくはつを等倍で通してしまうのが嫌われるため使用率はあまり高くありません。
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