《ルンパッパ(272)》
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ねこだましによるサポートや縛りの解除を行え、あまごい状態においては自身がすいすいによる高いすばやさからハイドロポンプなどを使用することでアタッカーにもなれます。
また、耐久もそこそこ高く、味方のなみのりを食らってもタイプ相性1/4なため、ほとんどダメージを食らわず、味方が安心してなみのりによる全体攻撃を狙えます。
雨パーティーの安定性を強力に支えているポケモンで、雨パーティーでは必須の中核といえるでしょう。
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《キングドラ(230)》
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《ルンパッパ(272)》と並んで、雨パーティーのアタッカーを務めるポケモン。
とくこうだけを見ると《ルンパッパ(272)》とあまり変わらないが、すばやさが高いこと、いまひとつにされにくいドラゴンタイプの技をタイプ一致で出せることなどから、サポート寄りの《ルンパッパ(272)》よりも純粋なアタッカーとして使われることが多いです。
あまりとくこうは高くないですが、雨によってみずタイプの技の威力が1.5倍になるためハイドロポンプなどの技を使うと止められにくく、耐久が高めの《キングドラ(230)》と《ルンパッパ(272)》は雨状態で非常に安定したアタッカーとなります。
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《サンダー(145)》
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雨状態では命中率が100%になる、威力120のタイプ一致技かみなりが魅力のポケモンです。
雨パーティーでは地震をくらわない点が評価でき、さらに雨を降らせたり、雨パのミラーマッチででんじはを使用して自分有利な局面を作り出したり、みがわりで《メタグロス(376)》などのだいばくはつによる被害を抑えたりと、雨パ全体の安定性をあげるために貢献します。
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《ギャラドス(130)》
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コンボパーティーに対するちょうはつ要員として採用されます。
また、元々ある程度耐久の高い《ルンパッパ(272)》や《キングドラ(230)》を更にいかくでサポートすることによって、物理攻撃を中心とするシェイク(地震ビートダウン)などに対する耐性・安定性を向上するのに役立ちます。
雨パーティーのミラーマッチを意識して特殊耐久を強化されている場合もあり、水技を半減・草技や龍技でも弱点をつかれないため、安定してでんじはを撒くことでミラーマッチを優位に進める目的ももちます。
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《メタグロス(376)》
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雨パでなくても採用されるポケモンですが、雨パーティーにおいては弱点のほのおタイプの威力が下がり、パーティーがもともとじめんタイプに強いため、弱点のタイプを補われて更に凶悪化します。
また、最近は雨パーティーと分かると雨乞い要員にちょうはつを撃つのが一般的になっていますが、《メタグロス(376)》はアタッカーとしてのイメージが強く、ちょうはつされにくいポケモンであるため、雨を降らしやすいのもポイントです。それ以外にも特殊耐久の高い《カビゴン(143)》に対しての回答でもあり、その他雨パーティーに対して強いポケモンをだいばくはつで無理矢理倒しにいったりもします。
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《ヘラクロス(214)》
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こちらも弱点のほのおタイプが半減されるため《カビゴン(143)》の対策として用いられることがあります。
普通は《メタグロス(376)》に出番を奪われてしまいますが《メタグロス(376)》と比べると、《ドータクン(437)》や《クレセリア(488)》などに対して強さを誇るため、流行やルール次第では採用されます。
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《ゲンガー(094)》
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ちょうはつやさいみんじゅつによるビートダウンのサポート、及びかみなりやシャドーボールなどによるアタッカーの役を同時にこなします。
《ギャラドス(130)》などに先手でちょうはつを撃つことで、《ギャラドス(130)》が雨要員にちょうはつしてくるのを防いだりとトリッキーな一面も見せるポケモンです。
また、常にだいばくはつを警戒しながら動かなければいけない雨パーティーにおいては、だいばくはつが効かない点が重宝されます。
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《スターミー(121)》
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ハイドロポンプ・かみなりを利用したビートダウンから、でんじは・壁張りなどのサポートまでこなせる器用なポケモンで雨パと相性がいいように思われます。
ただ、雨パーティーにおいては《ルンパッパ(272)》や《キングドラ(230)》の方が素早くなるため、素早い特殊アタッカーという本来の魅力が薄れ、《カビゴン(143)》などに対する回答にもなっていないため、役割が被るとして採用されることは少なかったりします。
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