育成論:ミカルゲ
概要
基礎データはこちらをご覧下さい。
耐久があるイメージのミカルゲですが、はっきりいって耐久には期待しないほうがいいです。そんなにいうほど高くありません。
ダブルでは全体攻撃と個別攻撃1回くらいで大抵は沈んでしまいます。ただ、逆にいえば1回は耐えられることが多く、それが強いと思うか弱いと思うかは人次第だと思います。
またコイツは余り攻撃対象にされることがなく、結構最後まで放置されているので、置物のようなイメージが強いです。
攻撃技はかげうちとふいうちの2つの先制技を基本とします。
威力不足に感じられるかもしれません。威力不足です。ただエスパーに対するふいうちは大体確定一発になるのでエスパー・ゴーストに対してなら威力不足は気にする必要はありません。攻撃範囲が狭く感じられるかもしれませんが、《ラティオス(381)》《アグノム(482)》《ゲンガー(094)》《スターミー(121)》などのメジャーどころを縛ることが可能です。また、《バクフーン(157)》のふんかの威力を弱めたりと器用な動きもすることができます。
あとはおにび・さいみんじゅつ・ちょうはつ・がんせきふうじなどのサポート技を持つことが出来ます。
《カビゴン(143)》よりも少しだけ高いすばやさを持つので、《カビゴン(143)》におにびやさいみんじゅつを当てながら味方のサポートをしていきたいところです。
こう書いてあると余り強そうには思えないかもしれませんが、使ってみると強さが分かるポケモンとでもいったころでしょうか。
候補技の一覧
・物理候補技
かげうち
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攻撃してこないと読んだときに撃ちます。
《アグノム(482)》ならば個体値や性格によっては一撃、《ラティオス(381)》や《ゲンガー(094)》に対しては2発必要になります。
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ふいうち
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これがとにかく強く、相手はまもるを選択しがちになります。
ただしみがわりには注意が必要です。
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がんせきふうじ
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こごえるかぜと違い対象が1体なだけに、使い勝手はいまいち。
ただ《メガヤンマ(469)》に4倍をつけたりと、相手の予想の裏をかくことが出来ます。
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・特殊候補技
特殊攻撃は基本的に使いません。
・補助候補技
さいみんじゅつ
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フェスタルールではかなり強力。
ちなみに経験からいうと、こいつは余りちょうはつはされません。
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おにび
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フェスタルール以外では《カビゴン(143)》や《メタグロス(376)》などに撃っていきたいところ。
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まもる
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ダブルの基本技。とりあえず持っとくと便利です。
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持ち物考察
だいたいは全体攻撃、とくにじしんでのダメージ蓄積が大きいため、オボンのみなどの回復アイテムがあるといいです。
こいつは序盤はあまり攻撃されないため、HPが終盤にいっきに削れて行くので、たべのこしよりはオボンのほうが安定します。
フェスタルールではカゴのみを持たせて、ちょうはつなどを使っていきたいところです。
パートナー考察
パートナーはとにかくエスパーには弱いけどパンチ力なら負けないぜ!って奴がお奨めです。
具体的には、かくとうタイプの《ゴウカザル(392)》や《ヘラクロス(214)》を基本として、《ラティオス(381)》や《スターミー(121)》のれいとうビームを苦手とする《ボーマンダ(373)》や《ガブリアス(445)》、同じくそこらへんの電気技を苦手とする《ギャラドス(130)》などがあげられます。
相手にいかくをあびせると、こいつの防御が活きてきますので、いかく持ちと組むというのは良い選択になります。
また、《メタグロス(376)》や《カビゴン(143)》などのポケモンと組むことで、常にだいばくはつを警戒させることもでき、相手が1匹づつ交代でまもるを使う場面が増えますので、そこで順序良くふいうちを撃っていく手もあります。
とにかく、パンチ力が高いポケモンと組ませるのがよく、逆に《ミロカロス(350)》や《トゲキッス(468)》などとは組んでもいまいちということになります。
育成サンプル
・ふいうちver.
攻撃252、HP252 ぼうぎょ6 いじっぱり・プレッシャー
ふいうち・かげうち・サポート技・まもる @オボンのみorカゴのみ
「カゴかオボンかはルールによって変えるといいと思います。サポート技もルールによって。」
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